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月4,500円で始める薄毛予防。デュタステリドはAGA発症の主原因の物質を抑制し、5α還元酵素 (リダクターゼ)のI 型と II 型の両方に有効なお薬です。今回は医師が費用や診察の流れについて医師が説明します。
デュタステリドAVとは
デュタステリドは前立腺肥大症患者向けの治療薬として開発されましたが、AGA(男性型脱毛症)患者に対してフィナステリドと同様の効果が見られたため、AGA治療薬としても開発・承認されました。前立腺肥大症治療薬としては「アボルブ」、AGA治療薬としては「ザガーロ」という名前で発売されています。
同じAGA治療薬に含まれる成分として、フィナステリドも知られていますが、デュタステリドもフィナステリドも、AGA発症の原因である「5αリダクターゼ」を阻害する作用という点で同じです。ですが、成分的な特性からデュタステリドはフィナステリドよりも高い効果が期待できるとされています。
お薬の効果と料金
そもそも AGA とは
AGA とは男性型脱毛症のことです。遺伝などの要因により男性ホルモンの変化が毛根に影響し、正常な髪の生え変わりリズムを営めなくなり、症状として現れます。
AGAの原因物質 DHT(ジヒドロテストステロン)
DHTは、胎児期や思春期の男性の発育に必要不可欠なホルモンです。
胎児期では外性器の形成、思春期においては男性らしい身体づくりを支えるもっとも
重要な役割をDTHはしています。
DTHが増える原因は?
遺伝が大きく関係している他に、DHTが増える原因として考えられるものの一つに喫煙があります。体内のDHT量は喫煙によって増えることがわかっています。タバコを吸う人はAGA発症のリスクが高くなる可能性があるとされています。
デュタステリド(ザガーロ)とフィナステリド(プロペシア)の違い
デュタステリド(ザガーロ)がAGAの症状を改善させるための働きを持つのに対し、フィナステリド(プロペシア)は、AGAの症状の進行を抑える働きを持つことです。
デュタステリド(ザガーロ)症状が悪化を防ぐ→薄毛改善
フィナステリド(プロペシア)症状の進行を防ぐ→ヘアサイクル改善
料金について
AGAオンライン診療の流れ
お客様情報を入力し、事前問診に回答。
カレンダーで診療日時・診療方法を選択します
医師の診療を経ておくすりを処方。
診療時間は約1~3分です。
診療後、原則当日発送。
プライバシーに配慮したかたちで配送を行っています。
- こちら[URL挿入]よりお客様情報を入力し、事前問診に回答。カレンダーで診療日時・診療方法を選択する。
- 予約した日時に医師とのオンライン診療を受診する。
- 決済後、最短即日でお薬をお届けします。
服用方法
途中で服用を中断してしまうと十分な効果が発揮されないため、飲み忘れず継続することが大切です。
1日1回1錠の服用。服用のタイミングは自由ですが、毎日同じ時間に飲んでください。
効果が現れるまで数ヶ月程度の期間が必要ですので、継続的な服用を心がけましょう。
ジュースやコーヒー等で服用は避けて下さい。
禁忌及び副作用について
注意すべき副作用
個人差はありますが、次の副作用があらわれることがあります。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、elife(イーライフ)へご連絡又は最寄りのクリニックで診察してください。
・肝機能障害、黄疸
AST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
過敏症
蕁麻疹、アレルギー反応、発疹、そう痒症、限局性浮腫、血管浮腫
精神神経系
リビドー減退、浮動性めまい、抑うつ気分、味覚異常
生殖系及び乳房障害
勃起不全、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)、射精障害、精巣痛、精巣腫脹
皮膚
脱毛症(主に体毛脱落)、多毛症
消化器
腹部不快感、下痢
その他
倦怠感、血中クレアチンホスホキナーゼ増加
利用いただけない方(禁忌)
・女性には投与しないこと。[ラット及びウサギにデュタステリドを経口投与した結果、雄胎児の外生殖器の雌性化がみられ、本剤の曝露により血中ジヒドロテストステロンが低下し、男子胎児の外生殖器の発達を阻害する可能性が示唆された。]本剤が乳汁中に移行するかは不明である。
・小児等への投与
小児等には投与しないこと。[小児等に対する適応はなく、安全性及び有効性は確立されていない。]
・本剤の成分及び他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往歴のある患者
・女性[「重要な基本的注意」及び「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]
・小児等[「重要な基本的注意」及び「小児等への投与」の項参照]
・重度の肝機能障害のある患者[本剤は主に肝臓で代謝されるため、血中濃度が上昇するおそれがある(「慎重投与」の項参照)。]
併用注意
CYP3A4阻害作用を有する薬剤
リトナビル等
これらの薬剤との併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。 CYP3A4による本剤の代謝が阻害される。