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    更新日: 2024.10.03
    医薬品情報:タダロスD

    タダロスDの用法用量、副作用、注意事項などを記載いたします。

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    用法用量

    ・性行為の約1~3時間前に服用してください。


    ・1日に1回以上服用しないでください。


    ・医師の指示に従い、指定された用量と期間で服用してください。


    ・お薬はそのまま飲み込んでください。噛んだり、砕いたり、割ったりしないでください。


    ・食事の有無にかかわらず服用できます。


    ・アルコールの併用は安全ではないため、避けてください。


    ・お薬は服用直前に袋から取り出してください。

    主な作用

    このお薬は、タダラフィルとダポキセチンという2つの薬を組み合わせたもので、勃起不全・早漏の治療に使用されます。


    ・タダラフィルは、ホスホジエステラーゼタイプ5(PDE 5)阻害剤であり、性的刺激中に陰茎への血流を増加させ、性的刺激後に勃起を可能にします。


    ・ダポキセチンは、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)であり、神経内のセロトニンのレベルを上昇させ、射精のコントロールを改善し、射精までの時間を延長させます。


    ・このお薬は、陰茎の血管をリラックスさせ、性的興奮を感じたときに血液が陰茎に流れ込むのを助けることで効果を発揮します。

    ・食事の有無にかかわらず服用できます。性的活動の前に、医師の指示に従って服用してください。


    ・このお薬は脳内のセロトニンと呼ばれる化学物質のレベルを上昇させます。これにより、射精までの時間が延び、射精のコントロールが改善されます。早漏によるフラストレーションや不安を軽減し、自信を高める効果があります。

    主な副作用

    ほとんどの副作用は、体が薬に慣れるに従って自然に治まります。もし副作用が長引いたり、心配がある場合は、医師に相談してください。


    - 吐き気、嘔吐、消化不良、頭痛、紅潮(顔、耳、首、胴体に感じる熱感)、めまい、鼻血、口の渇き、四肢痛。


    ※服用後は車両や機械の操作に十分注意してください。

    ・このお薬は、眠気、めまい、ふらつき、集中力低下、視力のぼやけが現れることがあり、運転能力に影響を及ぼす可能性があります。

    注意事項

    ・腎臓病・肝臓病の患者には、このお薬の服用に注意が必要です。用量の調整が必要な場合がありますので、医師に相談してください。


    ・他のお薬を服用している場合は、医師に相談してください。また、別の医療機関を受診する際には、このお薬を服用していることをお伝えください。


    ・過去3ヶ月以内に心臓発作を起こしたことがある場合、または過去6ヶ月以内に脳卒中や心不全を経験したことがある場合は、このお薬を服用しないでください。


    ・重篤な副作用が発生した場合は、使用を中止し、最寄りの医療機関に速やかに相談してください。

    国内における承認状況

    ・未承認の医薬品となります。


    ※本診療科目で処方する医薬品は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

    国内の承認医薬品等の有無

    ・同じ有効成分を有し、勃起不全・早漏の治療薬として承認されている医薬品はありません。

    入手経路

    ・医師の判断の元、正式な手続き行って輸入しています。

    諸外国における安全性等に係る情報

    ・諸外国において未承認の医薬品となります。


    ・重篤な安全性情報の報告はありません。