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ビラノアOD錠20mgの用法用量、副作用、注意事項などを記載いたします。
用法用量
・1日1回1錠を空腹時(食事のおよそ1時間前または食後2時間以上あと)に服用してください。
・必ずシートから薬を取り出して服用してください。
主な副作用
主な副作用として下記が報告されています。
・眠気、頭痛、口渇、下痢、腹痛、肝臓 AST上昇・γ-GTP上昇、鼻乾燥
・めまい、不眠、不安
・胃不快感、口内乾燥、消化不良、胃炎、悪心
・右脚ブロック、洞性不整脈、心電図QT延長、心電図異常、頻脈、動悸
・肝臓ALT上昇
・血中クレアチニン上昇
・呼吸困難、鼻部不快感
・発疹、そう痒症、血管性浮腫、多形紅斑
・耳鳴、発熱、体重増加、トリグリセリド上昇、無力症、口腔ヘルペス、食欲亢進、疲労
下記のような重い副作用の出現など緊急の場合は服用を中止し、最寄りの医療機関を受診してください。
・ショック、アナフィラキシー
(蕁麻疹、顔面・喉頭浮腫、呼吸困難、血圧低下等)
注意事項
・中等度(30≦GFR<50mL/min/1.73m2)又は重度(GFR<30mL/min/1.73m2)の腎機能障害のある方、妊娠中、授乳中の方は、服用する前に必ずかかりつけの医師にこのお薬を服用しても問題ないか確認してください。
・室温で保管してください。
・上記条件下で保存可能期間は3年です。
国内における承認状況
・「アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒」を効能として承認されています。
※本診療科目で処方する医薬品は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
国内の承認医薬品等の有無
・同じ有効成分を有し「アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒」を効能として承認されている内服薬はありません。
入手経路
・提携クリニックの医師が、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。
諸外国における安全性等に係る情報
・諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。