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    更新日: 2024.10.03
    医薬品情報:ビブラマイシン錠50mg

    ビブラマイシン錠50mgの用法用量、副作用、注意事項などを記載いたします。

    用法用量

    ・初日は200mg(4錠)を1回または2回、2日目以降は100mg(2錠)を1回、割らずにお水で服用してください。


    <飲み忘れた場合>

    ・飲み忘れから12時間以内であれば気づいたときに服用してください。


    ・それ以降に気が付いた場合は、1日分服用をスキップし、次回の服用タイミングに1日分のみ服用してください。

    主な副作用

    抗菌剤によって腸内細菌のバランスが壊れるため、以下のような副作用が現れる場合があります。症状が軽い場合は問題ありませんが、食事の摂取に影響が出るほどひどい場合は服用を中止してください。


    ・下痢、悪心


    ※発疹や急激な腹痛が起こった場合にはアレルギーや膵炎の可能性があるため、すぐにかかりつけの医師にご相談ください。また稀に食道炎が起こる可能性があります。食事を飲み込みづらい、胸やけが酷いなどの症状があれば、その場合もかかりつけの医師にご相談いただくことをおすすめします。

    注意事項

    ・抗生物質で下痢や大腸炎を起こしたことのある方は必ず医師にご相談ください。


    ・このお薬は、長期にわたり使用すると耐性菌ができてしまうリスクがあります。そのためニキビ治療においての服用は3ヶ月以内にとどめてください。


    ・低用量ピルを服用している方は、このお薬を併用することによってピルの効果がやや弱まります。避妊目的で低用量ピルを服用されている方は、必ずコンドームなどの他の避妊方法を併用してください。


    ・その他精神疾患の薬・血液をサラサラにする薬・血糖値を下げる薬は薬の効果が変動します。かかりつけの薬剤師にご相談ください。


    ・カルシウム・マグネシウム・アルミニウム・鉄などの金属製物質と併用すると、このお薬の効果がほとんどなくなります。金属製剤はサプリメント以外にもプロテインや市販薬の多くに含まれています。そのため、このお薬と他のお薬・サプリメントなどの服用の間に2時間以上空けてください。また、併用の際はかかりつけの薬剤師にご相談ください。

    国内における承認状況

    ・医薬品医療機器等法において承認されていますが、美容皮膚を目的とした処方は国内で承認されていません。


    ※本診療科目で処方する医薬品は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

    

    国内の承認医薬品等の有無

    ・同じ有効成分を有し美容皮膚を目的として承認されている内服薬はありません。


    入手経路

    ・提携クリニックの医師が、国内医薬品販売代理店経由で購入しています。


    諸外国における安全性等に係る情報

    ・諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。